ＪＷＴＣ＆ＪＡＴＡ 第１１回勉強会2018年11月19日(月) 参加者47名 懇親会31名 |
|
びゅうトラベルサービスの事業戦略についてびゅうトラベルサービス 代表取締役社長 髙橋 弘行氏 講演 |
|
第１１回ＪＷＴＣ×ＪＡＴＡ勉強会は、びゅうトラベルサービス代表取締役社長 髙橋弘行氏をお迎えして、「びゅうトラベルサービスの事業戦略について」ご講演をいただきました。ご自身のプロフィール、びゅうトラベルサービスの会社概要紹介から始まった講演は、バイタリティーあふれるスピード感と興味深い内容で、参加者はまたたく間にお話しに引き込まれてゆきました。 |
 |
平成２年４月に東日本旅客鉄道株式会社に入社以来、営業部副課長（日本ツーリズム産業団体連合会）、千葉支社営業部担当課長（販売）、営業部課長（企画）、東京支社営業部長、営業部次長（営業戦略）など多くの部署で辣腕を振るい、平成２９年６月代表取締役社長に就任 |
|
| 少子高齢化、生産人口の減少、シニア層の旅行需要の取り込み、外国人観光客の増加と、様々な課題に向かい合い、魅力的なDESTINATIONである東日本・東北エリアへの観光流動創造を推進するために、ＪＲ東日本グループの旅行会社として自治体との連携やグループ内外の多様なリソースを活用して、地域創生に向けた取り組みを提案されています。 「旅とサービスを通じてお客さまの人生を豊かにします」という経営指針のもと、「大人の休日倶楽部」の旅行企画・運営、「ダイナミックレールパック」、「クルーズトレイン」、台湾の子会社を活用した訪日旅行等、国内・海外の旅行商品とそれにかかわる様々なサービスを中心に、次々と事業展開されている同社は、それを支える人材育成や企業基板の整備にも一歩進んだ取り組みをされています。 スーパーフレックス制の導入や、システム環境の変化に伴う個々人の仕事のやり方の見直し、自主的な研修活動等を通じ、社員が働きやすい環境整備を構築し、プロパー社員の増加、さらには女性管理職の増加につなげ、プロパー社員が担って伸ばしてゆける会社へ発展させたいというビジョンをお持ちだというお話は、お客様第一であり、社員を大切に考えている会社の姿勢が表れていて印象的でした。 約一時間の講演は好評のうちに終了し、その後参加者を交えての懇親会も盛会だったことを報告いたします。 |
|
| ～追伸～
ＪＲ成田空港第二ビル駅は、びゅうトラベルサービスが駅業務を受託して運営しているそうです。旅行会社の社員が改札係員だったり･･･、でも、観光案内はドンと来いですね。業界内のことですがご存知ない方もあるのではないかと思います。話題になりますよね。 |
|
 |
 |