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JWTC 2008年度 第3回勉強会 |
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テーマ: |
クリスマス会・シルクロードの夕べ |
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開催日時: |
平成20年12月18日(金) |
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会 場: |
青山「アーリーズ・テラス」 |
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出演者: |
説明と司会 タシ・ヌルマイマイテイ氏 (株ピコ所属)
アブドサミ氏 ラワープ(ウイグル族の伝統楽器)演奏
(東京芸大大学院音楽研究科在学)
ウイグル人女性2名 の歌と踊り 名前 グリハバルさん、ナデヤさん
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参加者: |
27名 |
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12月18日(金)、青山「アーリーズ・テラス」にて、第3回勉強会としてクリスマス会を開催しました。
今年頑張った”自分”へのプレゼントとして会員相互・ゲストとの懇親を目的にして、会員21名、ビジター5名、プレス1名、合計27名が参加されました。
メ インイベントとしては、ウイグル人による中国・新疆ウイグル地区の伝統的楽器・ラワープの演奏と歌・踊りで、会場内はウイグル地区を訪問した雰囲気に。最後には会員も踊りの仲間入りをし、大変盛り上がりました。
また、各自持参したクリスマスプレゼントの交換、そして全員にウイグルの伝統的な帽子のミニチュア携帯ストラッププレゼントも、クリスマス会に相応しいひと時でありました。
レストランは貸切だったため、とてもゆったりとでき、料理も大変美味しく、“シルクロードの夕べ”として、JWTCならではのクオリティーの高いパーティーとなりました。 |
JWTC名古屋支部 〈勉強会報告〉 |
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テーマ: |
中国の現状とディスティネーションセミナー海南島 |
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開催日時: |
平成20年11月11日(火) 12:00~14:00日 |
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会 場: |
キャッスルプラザホテル |
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講 師: |
(株)ピコ 代表取締役 戸井川 裕美子氏 |
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参加者: |
10名 |
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今年最後の勉強会に、JWTC会長戸井川氏を講師に迎え、中国の現状と海南島について話していただきました。
中国との国交回復以来、中国への渡航者数は右肩上がりの成長を続けていたが、政治的・社会的問題が発生するごとに大きく数字を落としました。その都度「平和の大切さ」を痛感されたそうです。色々なトラブルが発生しますが、中国3000年の歴史から見たら僅か一時の事。感覚の違いはあれど、長い歴史のある中国に対しては大きな目で見る必要があるとの話に、うなずきました。
海南島の魅力は、何と言っても美しい海と自然が魅力の島です。中国の代表的リゾート地と言えます。海南島で一番美しい亜龍湾には数多くのホテルが立ち並びます。マリンスポーツ、豊富な食材で観光客を魅了します。
日本からの直行便はチャーター以外今のところ無く、名古屋発は広州乗換えになり、移動に1日掛かります。また「ちょっとそこまで・・・」と出歩く事が難しいですが、目的と予算に応じたホテル選びと、お客様のニーズに応じた手配をすることで、ファミリー・若者・熟年夫婦など、幅広い層を取り込むことが可能なディスティネーションです。
昔のように男性天国ではなく色々な楽しみ方が増えた事を学ぶ事ができました。
特に亜龍湾のビーチリゾートは、海南島を知らない若い世代にも十分アピールできると思います。まずは認知を上げる事が我々旅行会社の使命でしょう。
その際、正しい情報を提供する事も重要です。「東洋のハワイ」とも言われますが、実際に渡航した方から「ハワイとは言いすぎだ」という声もありました。
ハワイの代わりではなく、海南島は海南島としての独自の魅力を伝えて行きたいと思います。
戸井川会長・田辺副会長にお会いできて大変光栄でした。
報告者:狩野知保(HIS)
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JWTC 2008年度 第2回勉強会 |
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テーマ: |
ザ・ペニンシュラ東京を見学して |
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開催日時: |
2008年10月8日 |
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2008年10月8日、JWTCの勉強会でザ・ペニンシュラ東京を見学致しました。皇居外苑と日比谷公園の向かいに位置する2007年9月1日オープンのザ・ペニンシュラ東京は、地上24階・地下4階から成り、建築デザイナー・橋本夕紀夫が和の伝統技法を集約させた建築した日本最上級のホテルです。
客室は最多の54㎡デラックスルームを始め(ルームチャージ税サ込¥75,075)各スイートルーム、ザ・ペニンシュラスイート(ルームチャージ税サ込¥981,750)TOTAL314室あります。デラックスルームの価格は大変高価に感じますが、エクゼクティブ・スイート81㎡が¥115,500、拝見させて頂いたデラックススイートは116㎡の広さもさることながら、皇居外苑を一望出来、ゲストのお客様が見えても快適に過ごせる様、リビングとベットルームが扉で単独空間になり、更にゲスト用のお手洗いも客室内に準備しているという、皆様が快適に過ごせる仕様にも関わらず¥161,700というのは、強ちびっくりしない金額設定だなというのが感想です。
基本的にはどのお部屋も木のぬくもりが基調で、細部にまで温かみが感じられました。反対に機能は最先端で、部屋で外気温・外湿度が分かる温度計、110V/220V対応電圧システム、パーソナルFAX・プリンター、電話に至っては子機が持ち歩きサイズで館内では送受信可能、外部に出た際は送信のみ利用出来ます。シャワールームの電話はハンズフリーで、水の音などが通話の邪魔にならない様電子化されるシステムになっています。またドレッシングルームはウォークインクローゼットと合体(デラックスルーム以上)、ネイルドライヤーも完備で女性にとってもうれしい限りです。靴磨きサービスも無料で行っています。
ホテル内のプールは20m、皇居外苑と日比谷公園を眺めながらの優雅なひとときが過ごせます。レストランは広東料理「ヘイフンテラス」の入り口を拝見しましたが、香港の様な造りで、料理長も元ペニンシュラ香港料理長と聞き、一度伺いたくなるレストランです。レストランは他にも最上階の「PETER」・「ザ・ロビー」・「京都 つるや」があります。特に「ザ・ロビー」は毎日、アフタヌーンティの為に多くのお客様が訪れ、週二回のジャズナイトもペニンシュラの目玉との事です。
施設概要を羅列してしまいましたが、「お客様の為のお客様のホテル」というのを強く感じました。是非お客様に薦めていきたいと思います。この度は見学会に出席させて頂き、誠にありがとうございました。
市川 淳子 ケイライントラベル |
名古屋支部 第二回勉強会 |
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テーマ: |
「名古屋再発見」 |
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開催日時: |
2008年6月14日(土)10:15〜16:00 |
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日頃名古屋で旅行業の仕事に携わりながら、意外と知らない名古屋の観光地を知るために、第2回勉強会は「名古屋再発見」をテーマにしました。今年区制200年を迎える名古屋市東区の歴史的建物が多数残る白壁地区と、ここ数年開発が著しい名古屋駅前の「ミッドランドスクエア」を「なごや観光ルートバス・メーグル」を利用して見学しました。「なごや観光ルートバス・メーグル」とはその名の通り名古屋の見所を巡る観光バスで、JR名古屋駅から名古屋市内の主要観光ポイントをぐるり一周して名古屋駅に戻ってきます。
「文化のみち」
「文化のみち」は、名古屋城から徳川園にかけての一帯を、歴史的遺産の宝庫として名付けられた地域です。江戸期には中・下級武士の屋敷が連なり、明治から昭和の初めにかけては近代産業の担い手となる起業家、宗教家、ジャーナリストなど様々な人が交流する舞台となった地域で、歴史的建物が多数残されています。今回はその中の「文化のみち二葉館」と「旧豊田佐助邸」を見学しました。
「文化のみち二葉館」(名古屋市旧川上貞奴邸)
日本の女優第1号といわれる川上貞奴と電力王・福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)が、大正9年頃名古屋市東区東二葉町に暮らした家で、約2000坪の敷地に建つ和洋折衷の建物は、当時は「二葉御殿」と呼ばれ、政財界人や文化人のサロンとなっていました。平成17年(愛知万博年)に現在の東区橦木町に移築復元されました。
「旧豊田佐助邸」
発明王豊田佐吉の弟で兄の事業を補佐した佐助が大正12年に建てた建物。洋館1階応接間の漆喰天井の四隅に鶴にトヨタの文字をデザインした換気口があり、佐助のこだわりがうかがえます。
ボランテイアガイドの方から、資料だけでは分からない裏話や建物のお話を聞くことができ、非常に興味深く時間を忘れるほどでした。文化のみちとミッドランドスクエア、大正時代と現代のタイムスリップをぜひ皆様も名古屋でご体験ください。
名古屋支部 草次昌子
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JWTC 2008年度 第1回勉強会 |
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テーマ: |
人と自然とちょっと冒険
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開催日時: |
2008年5月30日(金) |
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会 場: |
東京ウィメンズプラザにおいて |
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講 師: |
小倉菫子(おぐら・のぶこ) 氏 |
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JWTCの本年度のテーマ「地球にやさしく、自分にやさしく」にふさわしい講演が、第1回の勉強会として開催されました。講師の小倉さんは早稲田大学山岳部の初めての女性リーダーで、「女性のための山歩き教室」を開講され、中高年の山登りのリーダー的存在です。山に興味を持たれたのは早稲田大学の山岳部に所属されていたお父様の影響とか。失礼ながら、御年は70歳を過ぎておられるとのこと(とてもそんなお年には見えません)。小柄ながらバイタリティあふれる闊達なお人柄とお見受けしました。
お話は生い立ちから、初めてのアフリカ遠征参加、キリマンジャロ登頂。女性だけのニュージーランド遠征、欧州、ネパールなど世界の国々に遠征されたこと、出版社勤務のかたわらの結婚生活、子育てなど多岐にわたり、山登りに年齢は無いとも言いつつも、シニアならではの山の楽しみ方を紹介されました。
「予定は未定、臨機応変」「何でも順応すれば夢はかなえられる」「日本のマナーは世界に通じる」など小倉さんのモットーは心に刻まれました。好奇心旺盛であること、ご自分の目標に向かって自然体で立ち向かっていかれる姿勢には大いに刺激を受けました。
エコツアーについては、旅行業界に身を置く私たちに「身近な環境破壊に気付くはずで、それをツア−客に伝えることがエコツアーの最初の一歩だ」と言及されました。また、「いろいろな人と巡り会えるのは旅行業の特権で、それを自分自身の財産にして欲しい」ともお話しされました。ユーモアのある、そして一本筋の通った生き方に魅了されてしまいました。
講演終了後は、場所を変えて懇親会。あいにく冷たい雨がそぼ降るオープンテラスのテーブルではありましたが、ワイングラス片手においしいイタリアンで大いに盛り上がった夜でした。
会員部 斉藤 久美子
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名古屋支部 第一回勉強会 |
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テーマ: |
「ロングステイ事業について―課題と問題点―」
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開催日時: |
2008年3月18日(火) 12:00~14:00 |
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講 師: |
(有)エヌティアドバイザーズ 代表取締役 熊崎直子氏
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講師・熊崎氏は、法人企業を顧客として手配旅行を主に展開し、そして「名古屋ペナンクラブ」というペナン島ロングステイの企画手配・販売の事務局も兼ねてみえます。「名古屋ペナンクラブ」は、地元企業の東海染工の名誉会長八代健三郎氏の「戦時中お世話になったアジア諸国に恩返しをしたい」との思いで発足した会で、たまたま熊崎氏が取引先であったことから事務局の白羽の矢が立ったとのこと。勉強会では実務経験を通じての課題、問題点をお話していただきました。
マレーシア(ペナン島)は、ロングステイ先として人気第2位。日本から近く、リゾートと都会と歴史が併存しており、物価も安く日本語が通ずる医療施設もある。親日的であることも魅力。また、人気あるチェンマイよりもインフラがよい事が上げられます。
日本におけるロングステイは、近年の寿命が延び、その割に年金額が低いことから、同じ生活をするなら・・・。という発想でスタートする方が多く、海外旅行経験の少ない方や現地での食生活の適応力に問題があると、海外で安い生活をと願っても厳しい。海外に滞在中でも、日本での必要経費が無くなるわけではない。お財布の中を数えながらの生活では、有意義な生活を得られるのか?
実際に中部地区で、ロングステイセミナーを開催すると、驚くほどの参加申し込みがあるが、その参加者から申し込みにつながらない。旅行会社がビジネスとして成立する分野は「視察旅行」に限られているのは。と、イメージが大きい割には厳しい見解を氏は持っておられたことに、考えさせられた勉強会となりました。
木下弓子
岐阜女子大学 観光文化学科 非常勤講師
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